「ピース紙芝居劇場」の皆さんが初めてデイサービスにご来所下さいました😊36年間、「交通安全劇場」として活動されておられましが、平和を願う熱い思いを込めて、「ピース紙芝居劇場」として市内の小学校やコミュニティーセンターで活動されておられます🍀
今回、ご披露頂きました作品は「芹沢のほら穴」です❗お話しの内容を少しご紹介させて頂きますと、はるばあちゃんと菜ちゃんは仲良し。散歩コースの芹沢公園(座間市)にほら穴があり、戦争中、この地下工場で台湾から来た少年工たちが戦闘機を造っていました。はるばあちゃんの兄、清は特攻隊で戦死。悲しむ母の前にお腹を空かせた台湾の少年工が現れ、清の面影が重なる・・・。作者の兼子さんは、戦争中に生きた人間として、伝えたい事が山ほどある事に気がつきました❗丁寧に描かれた絵はどの場面も、とてもやさしく、悲惨なシーンを描写することもありませんが、平和への思いは、熱く伝わってまいりました❗ご利用者様も戦争を体験された方が、多数居られますので、涙され熱心に聞いておられました。ブログ作成者の私も戦争を知りませんが、戦時下や平和への願いは語り継がれていかなければならないのではないでしょうか。
お忙しい中、ご来所下さり、ありがとうございました。
次回のご来所も、心よりお待ち致しております🍀
※お写真の掲載については、ご承諾を頂いております。